仕事・副業の効率化 / 資料確認日:2026-10-29
会議や取材の文字起こしをAIに任せる前の確認表
録音をAIで文字にするサービスを使うと、議事録やインタビューの書き起こしにかかる時間を減らせます。一方で、録音には他の人の発言や個人情報が含まれます。使い始める前に確認したい点をまとめました。
1.録音する前に、参加者に伝える
会議や取材を録音・文字起こしするときは、参加者に録音することと使い道を事前に伝えておくと、後のトラブルを防げます。勤務先の会議であれば、社内のルールで外部サービスの利用が認められているかも確認しましょう。
2.個人情報や機密情報の扱いを確認する
個人情報保護委員会は、生成AIサービスの利用について注意喚起を行い、個人情報を含むプロンプトの入力などについて注意を促しています。文字起こしサービスに録音データを預ける場合も、次の点を確認しましょう。
- サービスの利用規約・プライバシーポリシーで、データの保存期間や削除方法を確認した
- アップロードした内容がAIの学習に使われるかどうか、使われない設定やプランがあるかを確認した
- 他人の氏名・連絡先・健康情報など、入力しないほうがよい情報が含まれていないか確認した
- 勤務先の情報を扱う場合、社内で利用が認められたサービスか確認した
3.無料プランと有料プランの違いを確かめる
多くの文字起こしサービスは、無料プランと有料プランを用意しています。例えば文字起こしサービス「Notta」の料金ページ(確認日:2026-10-29)では、無料のフリープランは1か月の文字起こし時間が120分、1回につき3分までと案内されています。有料プランでは文字起こし時間や1回の上限、ファイルの取り込み数が増え、法人向けのエンタープライズプランには「AI学習なし」が含まれると記載されています。
まず無料プランで、自分の録音環境(マイク、話す人数、専門用語)でどのくらい正確に文字になるかを試してから、有料プランを検討すると失敗が少なくなります。
4.文字起こし結果は必ず人が確認する
- 固有名詞・数字・日付が正しく書き起こされているか
- 話し手の区別が正しいか
- 否定や条件(「〜しない」「〜の場合に限り」)が逆になっていないか
- 要約機能を使った場合、元の発言と意味が変わっていないか
AIの要約は便利ですが、原文と照らし合わせて確認する手間を残しておくことが大切です。