くらしの手帖|トップへ戻る

不用品の処分・買取で迷ったときの確認表

片付けを始める前に、売れる物・譲れる物・自治体のルールに沿って処分する物を分けると、費用や手間を整理しやすくなります。

最初に確認したい4つのこと

  1. まだ使えるか:動作や付属品、傷・汚れの状態を確認します。
  2. 個人情報が残っていないか:スマートフォン、パソコン、記録媒体は初期化・データ消去を確認します。
  3. 自治体で処分できるか:分別、粗大ごみ申込み、家電リサイクル対象品などを自治体・公的窓口で確認します。
  4. 業者に依頼する必要があるか:搬出の難しさ、作業人数、許可の有無、費用の内訳を確認します。

依頼先を選ぶときの注意点

家庭から出る廃棄物の収集運搬には、原則として市区町村の一般廃棄物処理業の許可等が必要です。古物商の許可だけで家庭ごみの回収ができるわけではありません。買取と廃棄物処理は分けて確認しましょう。

「無料回収」の表示だけで決めず、回収対象、搬出費、追加料金、キャンセル条件を事前に書面などで確認してください。

許可業者を確認する手順

家庭から出るごみ(廃棄物)を回収できるのは、市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けた業者か、市区町村から委託を受けた業者です。産業廃棄物処理業の許可は企業などの廃棄物を扱うためのもので、これだけでは家庭のごみは回収できません。広告を大きく出している業者が、許可を持っているとは限らない点にも注意が必要です。

  1. 自治体の案内を見る:お住まいの市区町村のホームページで、粗大ごみの出し方と、一般廃棄物処理業の許可業者・委託業者の案内を確認します。
  2. 分からなければ窓口に問い合わせる:ホームページで見つからない場合は、市区町村のごみ・清掃担当の窓口に、許可業者の探し方を問い合わせます。
  3. 依頼先が許可業者か確かめる:見積もりを頼む業者が、その市区町村の許可業者・委託業者に当たるかを確認します。
  4. 複数の業者を比べる:見積もりは複数社から取り、追加料金の有無、作業内容、キャンセル料を確認します。

依頼した後に無許可だと分かったら

依頼した後でも、無許可の業者だと分かった場合は作業を断りましょう。無許可業者が回収した廃家電や粗大ごみが不法投棄された例や、環境対策をせずに廃家電を壊して有害物質が出る、電池などが原因で火災が起きる、高額な処理料金を請求されるといった問題が、環境省から報告されています。

見積もり前のチェックリスト

無料の作業依頼メモを作る

作業当日・作業後の注意

まだ使える物は買取も検討

まだ使える家電などは、処分ではなく中古品として買い取ってもらう方法もあります。環境省は、古物商の許可を持つ信用できるリユースショップに、中古品としての買取を依頼するよう案内しています。

ただし、古物商の許可は中古品を売買するためのものです。買取の対象にならなかった物を「ついでに」処分してもらう場合は、その処分を誰がどの許可で行うのかを確認しましょう。

家電4品目と充電式電池は別に確認

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル制度の対象です。通常の粗大ごみと同じ方法で出せるとは限りません。買い替え先の販売店、購入した販売店、お住まいの自治体の案内を確認しましょう。

モバイルバッテリーなどの充電式電池は、一般のごみに混ぜると収集・処理時の火災につながるおそれがあります。製品の種類や状態を確認し、自治体・回収協力店等の案内に従ってください。膨張・破損した電池は通常の回収方法と異なる場合があります。

詳しくは経済産業省の家電4品目の処分案内、NITEのごみ捨て火災に関する注意喚起をご確認ください。

困ったときの相談先

見積もりと違う高額請求や強引な契約など、消費者トラブルが疑われる場合は、消費者ホットライン「188(いやや!)」に相談できます。最寄りの消費生活センター等を案内してもらえます。契約書、見積書、業者とのやり取りは保管しておきましょう。

業者選びでは、自治体に家庭ごみの回収方法や許可業者を確認することが大切です。国民生活センターの不用品回収サービスに関する注意喚起も参考になります。

参考情報

処分方法や許可制度は地域・品目によって異なります。お住まいの自治体の公式案内を優先してください。

資料確認日:2026年10月27日。掲載日:2026年10月27日。一般的な確認事項を整理した記事です。特定の事業者への依頼を保証・推奨するものではありません。

広告について

このページには現在、提携未確認の広告リンクを掲載していません。今後広告を掲載する場合は「PR」等を明示します。